ベースを弾く際にあると便利なアイテム

ベース教室やギター教室では、エレキベースレッスンやエレキギターレッスンなど様々なレッスンが行われています。初めてレッスンに通う時にまずは楽器を手に入れることが第一歩ですが、楽器以外にも揃えておくと便利なアイテムがあります。このページでは、ベースを弾く際にあると便利な周辺アイテムを3つ厳選してご紹介していきます。

 

チューナー

楽器を弾く前にやるべき基本事項にチューニングがあります。そもそもチューニングとは、ベースに張られた弦を締めたり緩めたりしながら、決められた正しい音程に調整することを言います。いくら良い楽器を使用していたり高度なテクニックが出来たりしても、チューニングがずれていては綺麗な音を出すことはできないので、演奏前には必ず合わせておくことが重要です。チューニングを行うにはいくつかの方法があり、音叉やチューナーなどの道具を使う方法や、音を聞いて合わせる方法があります。その中でもチューナーを使った方法はアマチュアからプロまで多くの方が取り入れており、最も早く、そして正確にチューニングできる方法なのでおすすめです。チューナーにも多くの種類があり、ネックに挟んで使うクリップ型や、シールドを挿して使うタイプ、そしてベースとアンプとの間に挟んで使うタイプなどがあるので、お持ちのベースとの相性や使いやすさに応じて好きなものを選びましょう。

 

メトロノーム

次にご紹介するのはメトロノームです。メトロノームは、演奏時にリズムを一定に保つために使用するアイテムです。特に、ベースはバンドの中でもドラムと合わせてリズム隊と呼ばれるほどリズム感が重要視されるパートでもあります。リズム感を鍛えるだけでもかなり聞いた時の印象が変わるので、メトロノームを使ってしっかり練習するのがおすすめです。メトロノームには昔からある振り子タイプのものからカード状の電子タイプのものまで様々なものがありますが、基本的な機能はほとんど変わらないので、好みや予算に合わせて好きなものを選びましょう。スマホでメトロノームのアプリを無料でインストールすることもできるので、こちらを使用しても構いません。

 

ストラップ

ストラップは、ライブなどでスタンディングの状態で演奏をする際にベースのボディに付けて使用します。ストラップを使わずに座って弾くこともできますが、座って弾く場合でもストラップを使用すると安定感がでて弾きやすくなるのであると便利です。ストラップにも素材や強度、色など多くの種類がありますが、初心者にも比較的弾きやすくておすすめなのは、幅が広く、柔らかい素材のものです。また、弾きやすさももちろん重要ですが、お持ちのベースに合わせて好みのデザインを選ぶことも実は大切なポイントです。ライブでの見栄えが良いだけでなく、愛着が湧き練習に対するモチベーションもあがるので、上達速度アップにつながるでしょう。

 

今回ご紹介したアイテムは、どれもベースのテクニックを磨くのためには欠かせないと言っても過言ではないものばかりです。ちょっとした道具を活用するだけでベース教室でのレッスンだけでなく、日頃の練習の質が大きく変わりますので、ぜひ取り入れてみてください。