「皆が知らない本当」を教える
現代ではDTMなど制作環境の進化によって、音源のクオリティーが非常に良質になってきています。実際の楽曲制作において、その使用頻度は高まり音源のみで制作された作品も多く見受けられるようになりました。それに伴い本当の楽器の音を知らないまま使用されているケースも増えて来ているのではないでしょうか。音の良し悪しを知るには楽器の特性・メカニズム・仕組みを知らなくてはなりません。またそこからマイクの選択やマイキングが的確に判断でき、ミキシングの技術・知識が効果的に発揮されるのです。皆が知らない本当を教える、それがレコーディング技塾の理念です。
21世紀のエンジニアを育てる
エンジニアの知識や技能は一部のプロフェッショナルだけではなく、個人で音楽を作る人、楽器を演奏する人、音楽を聴くのを楽しむ人など広く一般の人たちと共有するべきだと考えています。パソコンやDAWの進化によって録音機材に多大な投資が必要なくなり、誰もがが録音環境を持つことができる時代になりました。けれどもそれを扱う技術や知識の普及に関しては取り残されているのが現状です。レコーディング技塾は坂本充弘のエンジニアとして培ってきた知識、経験を残し伝えていく、誰もがエンジニアになれる時代、21世紀の新しいエンジニアたちを育てるレッスンをしています。
知識+実践のレッスンを
レコーディングやミックスは知識の詰め込みだけで学ぶことができません。実際の音に触れて様々なケースの違いなどを実践し試行錯誤して学ぶ過程が必要になります。現在では機材、ソフトウェアの進化により実際の楽器やマイクに触れる機会が減ってきているのが現状ですが、レコーディング技塾ではその実践にこだわりを持ってレッスンを実施していきます。「本当・本物」に触れる事、それが頭でっかちで終わらない、本当のエンジニアに求められることだと私は考えています。