今から始めよう!ベースの弾き方とそれぞれの弾く方法

 

楽器の中でも、ベースは初心者でも始めやすくおすすめです。ギターのように複数の弦を押えたり、早弾きをするということも少なく、リズムを奏でメロディーと絡むる楽しみがあるためです。バンドで演奏するときはリズムやハーモニーの土台を担当するため、どんなジャンルの演奏の場合でも必要とされるポジションです。

 

指やピックといった弾き方のバリエーションも豊富で、表現力も幅広いといえます。ここでは、ベースの種類や弾き方のポイントをお話します。

ベース初心者必見!種類と弾き方について覚えよう

ベースは、意外と種類があり一般的なエレキの他に、ウッド、アップライト、アコースティック、5弦以上の多弦ベースなどがあります。また、エレキの中にもフレテッド、フレットレス、ジャズ、プレシジョン、通常よりも小ぶりなショートスケールなどがあります。初心者に使いやすいおすすめは、ネックが細くて弾きやすいジャズベースタイプで、比較的音作りの幅も広くなっています。

 

弾き方は、ツーフィンガーと呼ばれる、人差し指と中指を使って指の腹で弦を弾きます。種類によっていろいろな特徴を持つベースがあるため、好みで選ぶのも大切です。

 

指を使ったベースの弾き方で押さえておくべきポイント

指を使って弾くと、柔らかくて丸みのある音色が出ます。弾き方は、人差し指と中指の腹で交互に弦を弾く、ツーフィンガー奏法が一般的です。曲げ伸ばしによる指の形によっても、演奏に違いが出ます。

 

ツーフィンガーのポイントは、太い音でリズムにキレを出すために指の腹を斜めにすることです。さらに、体を使ってリズムをとることも大切です。慣れるまではメトロノームを聞きながら練習するのも良い方法と言えます。

 

ツーフィンガー奏法は、細かい表現に向いていて、ポップス、ジャズなどの分野で使われています。

 

ピックを使ったベースの弾き方とは?どういうコツが必要?

ピックを使って弾くと、鋭い、固めの音が出ます。音色は、ピックの形、厚さ、材質によっても変わります。弾き方には、ピックを下に振り下ろすダウンピッキング、上に振り上げるアップピッキング、ダウンアップを交互にするオルタネイトピッキングがあります。

 

上手くリズムをとるコツは、力を抜いてピックを握り、角度をつけて先端を弦にあてることです。ピックを親指と人差し指で持つことで、安定したベースラインを演奏することが可能です。ロックやヘヴィメタなど、スピードや重たいビートのあるフレーズに向いています。

 

おわりに
ベースはエレキだけでも種類が豊富です。初心者の場合は、体に合った扱いやすいタイプを選ぶようにしましょう。指弾きかピック弾きで迷っているなら、まずは好きな弾き方から練習していきましょう。憧れのベーシストを参考にしてもよいですね。バンドのリズムやハーモニーを担当する奏者になれるよう、練習して上達を目指しましょう。