ベースのオススメ上達法(スラップ編)
今回はベースのオススメ練習方法その3です。 前回の指弾きと合わせて練習に取り組みましょう。
スラップ編:
今回はベースの奏法で一番あこがれる奏法、「スラップ」の練習方法です。
エレキベースを始める人の多くが憧れるプレイです。「チョッパー」と呼ばれる場合もありますがこれは日本独特の呼び方で正式名称は「スラップ」になります。この奏法を演奏に組み込むには、一筋縄ではいきません。少しづつ指を慣らしながら焦らずに弾けるようにしていきましょう。
スラップは基本"サムピング"と"プル"の2つの動きを組み合わせた奏法です。
サムピングはまず弦を弾く手の親指を立てて、第一関節で弦を叩くようにはじきます。プルは同じ手の人差し指を曲げ弦とベースのボディの間に指を入れ、第一関節あたりで弦をひっかけて引き上げることで音を出します。
この時に大事なのが、手首の回転です。扇子や団扇をあおぐようなイメージで手首を回転させます。回転を繰り返し、サムピングとプルを繰り返し行います。
まずはしっかりときれいな音が出るようにゆっくりやっていきましょう。