上級ベースカリキュラム

他の楽器と同様に、ソロテクニックはもちろん、ベースラインにおいても、歌うフレーズ作りとダイナミクスのコントロール、またそこに必須な応用音楽理論を学びます。

基本エクササイズ

・細かい音量コントロール
・アクセントによるグルーヴコントロール
・サムピングミュート奏法
・タッピング＆パーカッシブ奏法
・コードバッキング奏法　アルペジオテクニック
・テンションの基礎と把握（♭9インターバルルール）
・リズムによるペンタトニックの使い方

スケールエクササイズ

・リレティブモードとパラレルモードの把握
・2オクターブメジャースケールエクササイズ
・2オクターブマイナースケールエクササイズ
・12key メジャースケールエクササイズ
・12key マイナースケールエクササイズ（ナチュラルマイナースケール・ハーモニックマイナースケール・メロディックマイナースケール）
・オルタードスケール
・ディミニッシュスケール
・リディアン♭7スケール
・ホールトーンスケール
・シンメトリックドミナントスケール
・フリジアンドミナントスケール
・ミクソリディアン♭6スケール

コード

・リハーモナイズテクニック
・アドバンスコードプログレッション
・ペダルポイントテクニック

リズムトレーニング

・各ビートにおける裏拍とスピード感
・ポリリズムテクニックとフレーズへの応用
・変拍子エクササイズ（3拍子エクササイズ、5拍子エクササイズ、7拍子エクササイズ）

ソルフェージュ

・コードルート音聴き取りイヤートレーニング
・メジャーコード・マイナーコード聴き取りイヤートレーニング
・メロディ聴き取りイヤートレーニング
・シンプルコード進行聴き取りイヤートレーニング
・セブンスコード聴き取りイヤートレーニング

サイトリーディング・テクニック

・固定ド・リーディングエクササイズ
・移動ド・リーディングエクササイズ
・上級リズムリーディングテクニック
・上級フレーズリーディングテクニック
・リーディングエチュード

ソロベースやアンサンブルベース、各ジャンル毎への応用

・フュージョンスタイル：

上級SLAPテクニックやベースソロ・Pop Music：
メロディラインを意識したベースラインやベースフィル、または、ダブルストップ奏法などによるコード感を意識したベースライン

・JAZZ：

4Barsによるソロやウォーキング、ランニングベースへのモード知識の応用・ソロベーステクニック：
ベースによるエチュードなどを参考に、コードバッキングの演奏やメロディーとコードのルートを同時に演奏

・アンサンブルベース：

ベースパートだけでなく、パーカッションパートやバッキングパート、メロディーなどを複数人や録音したベースで演奏、各パートの役割や曲全体を意識することで、バンドプロデュース力を向上